コンクリート塗装の費用相場は?塗装時期や業者選びのポイント

コンクリート外壁は耐久性に優れていますが、紫外線や雨風の影響によって徐々に劣化が進みます。
ひび割れやチョーキングなどの初期症状を放置すると、建物内部への浸水や構造部の損傷につながるおそれがあります。
適切な塗装を行うことで、美観の維持だけでなく耐候性や防水性の向上にもつながります。
本記事では、コンクリート塗装の費用相場や塗料選びのポイントについて解説します。
コンクリート塗装が重要な理由
コンクリート外壁は強度が高い素材ですが、雨水や二酸化炭素の影響で中性化が進むと、劣化が急速に拡大する傾向があります。
劣化を放置すると、クラックから水が浸入し、鉄筋の腐食や外壁剥離など建物全体への影響が懸念されます。
定期的な塗装は、耐候性や防水性を補い、建物の寿命を延ばす維持管理に直結します。
以下にて、コンクリート塗装が重要な理由について解説します。
コンクリート外壁が劣化しやすい理由と構造的なリスク
コンクリートは時間の経過とともに中性化が進み、内部の鉄筋に影響が及びます。
外壁にクラックが生じると、雨水が浸入しやすくなり、鉄筋腐食や爆裂につながるおそれがあります。
マンションやビルでは外壁面積が大きく、劣化拡大のスピードが速まる点にも注意が必要です。
これらの要因が重なることで、修繕コストの増加リスクが高まります。
塗装により得られる耐久性・気密性・防水性の向上効果
塗装は外壁表面を塗膜で保護し、雨水の浸入を抑える防水性と気密性の向上に役立ちます。
さらに、遮熱性や耐候性に優れた塗料を選ぶことで、日射による劣化や温度変化の負荷を軽減できます。
外壁塗装とあわせてコーキング補修を行えば、外壁全体の保護性能が高まり、長期的な維持管理に寄与します。
劣化したコンクリート外壁の見分け方

コンクリート外壁は、塗膜の劣化やひび割れが進むと、建物内部への影響が大きくなります。
とくにマンションやビルでは、劣化症状を早期に把握できるかどうかが、修繕費用や入居者満足度に直結します。
表面に現れるサインを正しく理解しておくことで、適切なタイミングで専門業者への点検を依頼できます。
こちらでは、劣化したコンクリート外壁の見分け方をご紹介します。
代表的な劣化症状(クラック・チョーキング・浮き・剥離)
外壁に細かなクラックが発生している場合、塗膜が劣化して防水性が低下している可能性があります。
手で触れた際に白い粉が付着するチョーキング現象は、塗膜分解が進んでいるサインです。
また、浮きや剥離が見られる場合は、内部に水分が入り込んでいるおそれがあり、早期修繕が求められます。
管理会社・オーナーが注意すべき危険サイン
雨だれ痕が増えている場合や、鉄筋腐食による爆裂が見られる場合は、構造体への影響が懸念されます。
内部に水が浸入している兆候として、室内のカビや湿気の増加が現れることもあります。
赤外線調査や専門的な外壁診断を活用すれば、目視では確認できない劣化も把握できます。
コンクリート塗装の費用相場は?
コンクリート塗装の費用は、塗料の種類や外壁の状態、建物規模によって大きく変動します。
一般的には1平方メートルあたり3,000~5,000円とされており、コンクリート外壁の場合は、下地処理やプライマー工程が増えるため4,000~7,000円程度が目安といわれています。
以下にて、コンクリート塗装の費用相場について解説します。
費用相場の基本
コンクリート外壁の塗装は、使用する塗料によって単価が変わります。
アクリル塗料は比較的安価ですが、耐候性を重視する場合はシリコンやフッ素が選ばれ、単価が上がります。
1平方メートルの相場としては、アクリル4,000円前後、シリコン5,000~6,000円、フッ素6,000~7,000円が目安です。
さらに、プライマー塗布や下地補修が必要となる場合は、1平方メートルあたり数百円~1,000円程度の追加費用が発生します。
これらを踏まえることで、見積額の判断がしやすくなります。
総額が変動する主な要因
総額が大きく変動する要因として、外壁の劣化状況が挙げられます。
クラック補修やコーキング打ち替えが必要な場合は、工程が増え、総額が20~40%程度上昇するケースがあります。
また、雨樋修理・鉄部塗装などの付帯工事を含めると、追加費用が必要です。
建物の高さや形状が複雑な場合は施工難度が上がり、作業人件費にも影響します。
とくに夜間作業や工期短縮を求められる物件では、追加料金が設定されることがあります。
塗装時期や業者選びのポイント

コンクリート外壁の維持管理では、適切な塗装時期の判断と信頼できる業者の選定が重要です。
こちらでは、塗装時期や業者選びのポイントをご紹介します。
適切な塗装時期の判断基準
コンクリート外壁は、築10~15年をひとつの目安として塗装を検討するケースが多く見られます。
ただし、日当たりや風雨の影響が強い面では劣化が早まり、クラックやチョーキングが先に表れる場合があります。
赤外線調査を実施することで、目視では判断しにくい内部劣化も把握できます。
劣化が進む前に適切な診断を行うことが、長期的な維持管理につながるため、先述した特性を踏まえた時期判断が必要となります。
信頼できる業者を選ぶためのチェックポイント
業者選定では、施工実績や専門性を確認することが欠かせません。
見積書では塗料の種類、下地処理の内容、コーキング補修の有無などが明確に提示されているかをチェックする必要があります。
また、マンションやビル規模の施工経験が豊富な業者は、足場設置や工程管理に強みがあります。
おわりに
本記事では、コンクリート塗装の費用相場は?塗装時期や業者選びのポイントについて解説しました。
コンクリート外壁は劣化が進むと、修繕費の増大や資産価値の低下につながるため、早期の診断と適切な施工が求められます。
費用相場や劣化症状の見極め方を把握しておくことで、長期的な維持管理に役立てられるでしょう。
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